今回は、スズキ アルトのフロント事故修理をご依頼いただきました。
フロント部分を中心に大きな損傷が確認され、特にボンネットにはへこみや変形が発生していました。
また、ボンネットの変形に伴ってヘッドライト周辺やフロントバンパーにも影響が見られ、ナンバープレートも大きく変形している状態でした。
今回は、事故によって損傷したフロント部分を修復し、車両本体の状態に近づけるための修理を行いました。
まずは、修理前の車両状態を確認します。
入庫時のアルトは、フロント部分に事故による大きな損傷が発生していました。
特に目立つのがボンネットの変形です。ボンネットの中央付近から前方にかけて大きくへこみ、左右のラインも崩れていることが確認できます。
また、ボンネットが本来の位置からずれているため、左右のヘッドライト周辺との隙間にも不均一な部分が見られます。
ボンネット前端部分についても変形があり、フロントグリル周辺との建付けにも影響が出ています。
さらに、フロントバンパーには擦り傷や変形が見られ、中央に取り付けられているナンバープレートも事故の衝突によって大きく折れ曲がっています。
今回もフロント全体の状態を確認したうえで、損傷したボンネットを中心に修理を進めていきます。
続いて、損傷しているフロント部分をより細かく確認します。ボンネットの中央付近に発生したへこみと変形がはっきりと確認できます。
塗装面には擦れた跡もあり、事故時の衝撃によってボンネットの形状そのものが変わってしまっている状態です。また、ボンネットの前端部分にも変形が見られ、フロントグリルとの位置関係にも影響しています。
このような状態の場合、表面だけを綺麗にするのではなく、部品の状態を確認し、必要に応じて交換や修正を行ったうえで、正常な位置関係に戻していく必要があります。
今回は損傷したボンネットについて修理を進めるため、車両から取り外して作業を行います。
ボンネットを車両から取り外すことで、表面だけでは確認しにくい部分まで状態を確認しながら作業を進めることができます。
事故による損傷は、一見するとキズやへこみだけに見えても、周辺部品との位置関係がずれている場合があります。
そのため、損傷の程度を確認しながら、一つひとつの工程を丁寧にすすめていきます。
今回はアルトのボディカラーに合わせて塗装を行い、表面を均一に仕上げています。
ボディカラーがホワイト系の場合、わずかな色味の違いでも周囲との境目が目立ちやすいため、車両の既存塗装との色合わせが重要になります。
塗装前には、損傷部分の状態を整え、塗装面をきれいに仕上げるための下地処理を行います。
下地が整っていない状態で塗装をすると、表面に凹凸が残ったり、仕上がりに影響するため、塗装前の工程も非常に重要です。
塗装後は乾燥・硬化させ、表面の状態を確認します。
事故によって大きく変形していたボンネットはきれいに修復され、ヘッドライトやフロントグリルとの隙間も整った状態になっています。
修理前の写真と比較すると、ボンネット中央にあった大きなへこみや、変形がなくなり、フロント部分がすっきりとした印象に戻っています。
また、フロントバンパーについても車両全体のバランスを確認しながら仕上げました。
事故修理では、外観をきれいに戻すことはもちろん、ボンネットの開閉状態や各部品の取り付け状態、左右の隙間などを確認することも大切です。
最終確認では、修理箇所だけを見るのではなく、車両全体を確認し、周辺部品とのバランスや塗装面の仕上がりなどをチェックします。
今回のお車も事故によって大きく損傷していたフロント部分がきれいな状態へと戻りました。
当店では、事故による大きな損傷から、日常のちょっとした擦り傷・へこみまで、お車の状態に合わせて丁寧に修理を行っています。
お車の鈑金・塗装修理でお困りの際はお気軽にご相談ください。